賞味期限切れのロールケーキは食べられるのか!?と言う検証です。
昨夜、棚をごそごそしていてびっくり!!
なんと!賞味期限が9日も過ぎたロールケーキを発見してしまいました…。
そこで捨てればいいものを、こんなところで一人暮らしのドケチさを発動してしまいました。
捨てられずとりあえず冷蔵庫へパタン。
ええい!明日の朝ご飯にしてしまえ!!
ということで10日賞味期限の切れたロールケーキの実食レポートをどうぞ。
そもそも賞味期限と消費期限の違いって何?
食品には「賞味期限」と「消費期限」の二つの表記がありますよね。
まずは二つの違いについて解説いたします。
検証結果の前に少々お付き合いください。
賞味期限
賞味期限とは、「美味しく食べることのできる期限」のことです。
農林水産省の定義ではこのようになっています。
消費期限と賞味期限 農林水産省
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「品質が変わらずにおいしく食べられる期限」のこと。
つまり賞味期限が切れたからといって、食べられなくなったというわけではないんですね。
ですがもちろん、味についてはだんだんと劣化していきます。
色や匂いもチェックしてから食べてくださいね。
消費期限
消費期限とは、「安全に食べることのできる期限」のことです。
袋や容器を開けないままで、書かれた保存方法を守って保存していた場合に、この「年月日」まで、「安全に食べられる期限」のこと。
こちらも農林水産省の定義を載せておきますね。
消費期限が切れたということは、安全に食べられるという保証がされなくなったということですね。
消費期限が切れたものを食べてしまうと、腹痛や下痢、ひどい場合は嘔吐や発熱を引き起こすこともあります。
くれぐれも消費期限の切れたものは食べないようにしてください。
【検証】賞味期限の10日切れたロールケーキを食べてみた。
【実食】5切れ全部食べちゃったよ?
とこんな感じで堅苦しい定義はさておき、私が完食致しました賞味期限切れのロールケーキがこちらになります。
ヤマザキ製パン 5つに切ったロールケーキ コーヒー
賞味期限は2019年1月14日
そして今日は2019年1月24日なので丸10日経っております。
断面図がこちら
クリームの品質劣化が少し心配ですが
色、匂いともに何の異常も見当たりません。
一口パクリ…
あれ、全然普通だ…
あまりにもいつも通り過ぎて5切れ全部完食してしまいました。
【結果】私のお腹はどうなった?
その後半日経っても1日経っても何の異常も見られませんでした!
おなかが痛くなることもなく、吐き気が起こることもなく一安心です(笑)
保管状態、個人差等ありますので一意見としてご覧いただくこと、賞味期限切れの商品を食べる際は自己責任でお願いいたします。
じゃあ賞味期限ってどれくらい切れてても大丈夫なの?
先ほど記述した通り、賞味期限とは「美味しく食べることのできる期限」のこと
この期限を過ぎると段々とおいしさが損なわれていくわけです。
そのため賞味期限が多少過ぎたくらいでは、食べられなくなるということはないんですね。
とはいえ大幅に賞味期限が過ぎていたり保管状態が悪いものは、味が劣化するばかりでなく腹痛や下痢など食中毒を起こす危険性も大いにあります。
賞味期限切れの商品も食べる際には見た目と匂いを十分確認し、可能であればよく加熱して食べることをおすすめします。